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姉様キングスの日々の行動をせきららにカミングアウトします…
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次の日起きてみると嘘みたいに熱は下がっていた。
で、何だか気分がいい。よくわからないが、復活!みたいな感じである。

あの熱の中から免疫力がグワァ〜と出て来たような気がする。

例えれば、花火大会の最後に派手な花火がパパパパパ…と上がって、
はいこれでおしまい、みたいな感じで病気が去っていったようだ。

因みに、昨日の血液検査でも、GOTは35と正常値になっていた。

8月6日早朝、今現在、まだ水疱瘡の痕はあるが、確実に治ってきていて
仕事も苦にならず、昨日までの繁昌亭の怪談の会も楽しくこなして、
元気に、そしてあたふたと徹夜してエジンバラ行きの支度をしている。

さあ、後1時間で出発だ。

次回からは、お姉さんとエジンバラ芸者日記がスタートします。

乞う、ご期待!
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もう、薬は効いてきたはずなのに、微熱が出た。
次の日、体にブツブツが出来ている。何だろうと思っていると、また微熱が出て、
次の日にブツブツが。

検診のときに先生に聞いてみるが、肝臓のせいでこんな発疹は出来ないとのこと。

皮膚科へ行ってみた。

…水疱瘡です…。

去年、ドミニカへ行ったとき、なごみが水疱瘡にかかっていて、
ずっとそばにいたけど移らなかったのに。

小さいときに水疱瘡やったかどうか、忘れてたけど、
かからないところみると、きっともう子供の頃になったのだな
と思っていたのに、いきなりかかった。

恐らく肝臓が弱っていたせいで免疫力が落ちているのだろう。

年取っってからなる水疱瘡はひどいというが、
僕の場合、ひどくはなかった。

ただ、弱くて長いタイプみたいだ。

二週間以上たっても収束する気配がない。

そうこうしているうちに、また熱が出た。

と、今度は、扁桃腺が腫れたみたいだ。

外へ出ると何かウィルスをもらってくるようだ。

今度は、歯が痛みだして、で、古傷から神経痛のようなものが出て来て
立ち座りがエラくなってきた。

それでも仕事はなんとかこなしていた。

あんまり、喉が痛いので、耳鼻科に行ったら、
案の定、膿みが出ていた。

実は結構喉が弱く、ちょっとほっておくとすぐ化膿してしまうのだ。

薬をもらって帰る途中、急に寒気がしてきた。

この炎天下、寒くて仕方がない。
帰って熱を測ると40度近くあるではないか!

薬を飲んでも一向に熱は冷めず、
あかんとは思いながらも、また薬飲むが効き目なし。

寒くて冬布団かぶって靴下履いて寝たが震えが収まらない。

このまま死ぬのかも知れない、と不安になるが、
我慢して寝ていた。

夜になっても熱が冷めないので、
入院していた病院に夜間救急で行った。

血液検査の結果、どこにも異常はないとのこと。

扁桃腺の晴れが高熱を引き起こしてるとしか考えられません、
とそのまま帰宅した。
6月28日。またもやステロイドが効いてGOT136に。
「いやあ、これやったら、ブラジル行ってもらってもよかったですなあ」
て、そんなこと今更言わんといてよ。プンプン。笑

7月1日。GOT315。ステロイドが切れて来るとまた上がりだした。
まだ薬が効いてきていないのだ。

7月5日。GOT480に。まだ薬が効いてこない。
もう、飲みだして18日になるのに。
「普通一週間程で効きだすはずですのにあまりに遅いですね〜。
やっぱり、この薬やない方がよかったのかなあ…」
て、今更そんなこと言わんといてよ。プンプン。(今日は本当に怒っている)

7月10日。GOT394。
僅かであるがステロイドのお世話にならず数値が下がった。
「徐々にではありますが薬が効き始めたようです。峠は越えました。」
一行がブラジルから帰る前に答えが出せて一応ホッとした。

7月17日。GOT167。どうやら劇的に薬が効き始めたようである。
次の検診は1ヶ月後。エジンバラも行ってよろしいというお墨付きが出た。
これで一安心だ。
6月26日。朝から再度血液検査。
今日も心配してあやめさんと吉本からSマネージャーが来て下さった。

結果、GOTは238から371に。

飲みだして、もう一週間以上たつのに、薬は効きださなかった。
この薬は、効きだせば、もっと劇的に下がってくるので
ステロイドが切れて数値が上がり出すなんてことは考えられないそうである。

「もし、海外公演が一週間以内に帰って来られるなら、
ステロイドを打って行ってもらうことは可能ですが
二週間となると、そういう訳に行きません。
ブラジルでも、これがサンパウロみたいな大都会に行くなら話は別ですが
随分周辺の地に行かれるとしたら、その町での医療レベルが
どの程度なのか私には分かりません。
そんなところへ、この体調で、はいどうぞ行って下さい、
とはとても言えないのです。
誠に残念ですが、今回の公演は見合わせてもらいたい。」

あやめさん曰く、先生がそう言うてはるんやから、
こら諦めなしょうがないわ。
私らの方は何とかするから、療養に専念して。

このままでは、ちょっと危ないので、今日もステロイドを打ちましょう
ということで、点滴をして帰った。

帰って、ふて寝をしていたのだが、
目覚めてふっと思った。

なんぼ、先生が行くなと言っても、飛行機に乗ってしもたら
もうこっちのもんやんか!
体調悪いとはいえ、きっと公演をこなすくらいの体力はあるはずや、
行きますと約束したからには、やっぱり芸人として行くべきではないか。

あやめさんにその旨メールしたのだが、
止めた方がいい、との答え。

それでも、納得いかないので、
夜中、師匠に相談に行った。
芸人として、やっぱりここは行くべきではないだろうか?
師匠やったら、こんなときどうするのだろう、と思ったから。

師匠曰く、色んな状況があると思うが、今回の場合は行くのは止めた方がいい。
もしも、行ったことで体調を後々に引きずって、例えば、完治までに
何年もかかったとしたら、そのとき、きっと後悔することになる。

あのとき、行かなかったら、一回でも二回でも多くいい舞台が勤められた
のに、行ったが為に、いい舞台が務められなくなったら
一生、芸人を続けていくねんから、そのとき、芸人としてきっと後悔する。

後悔するかもしれない要因はなるべく作らないようにした方がいいから
やっぱり、今回は止めるべきだ。

これが、もしお前が八十才やとかいうのやったら、
行ってもいいと、言うかもしれへんけど、
まだまだ、これから先、何十年か生きるねんから、
これから先のことを見据えて、今は治療に専念すべきや。

人間にはそれぞれの人生のシナリオがあると思う。

ひょっとしたら、どうしても、と言うて行って、そこでへたばってしまう、
というシナリオもあるかもしれへん。

けど、もし、どうしても行きたかったら、
俺に意見を求めたりせえへんやろ、
お前が独断で行くやろう。
俺のところに来たこと自体、思い留まるようにというシナリオなんや。

今回、早期発見で病気が見つかって、何もかもがラッキーやってん、
これは、ここで治療して、もう少し芸人を続けなさいというシナリオなんや。

諭されて、何か不思議に爽やかに納得して、
今回は渡航を見合わせさせてもらうことにした。
6月25日。いよいよ今日は退院の日だ。
これで27日からのブラジル公演も迷惑をかけずにすむ。

そうはいっても本当に行って大丈夫なのかと、確認のため
吉本のYマネージャーとあやめさんが先生の話を聞きに
来て下さることになった。
早朝血液検査があって、その結果を待っての退院。

9時に結果を持って先生が来てくれはるので、
8時過ぎからもう着替えて荷物もまとめて待機していた。

9時。Yマネージャー、あやめさんが来て下さって
いよいよ先生が結果を持って現れた。

結果、GOTが23日は163であったのに今日は238になっていた…。

薬が効いていると思いの他、ステロイドが切れてきたら、
案外効いていないのかもしれないという懸念がある、とのこと。

取りあえず、今日のところは退院してもらいますが、
明日もう一度、外来で、血液検査を受けてもらい、

その結果、今日より数値が下がっていたらブラジル行きを
許可しますが、もし、上がっていたときは…再考します。

何だか、もやもやしたままの退院となった。
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