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姉様キングスの日々の行動をせきららにカミングアウトします…
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7月5日
朝10時よりクリチバ日系文化協会ホールにて公演。よく笑ってくれるがお客さんの中に日本語わからなさそうな人が数人見受けられたので「寿限無」をポルトガル語混じりでやってみると、日本人にもその方がうけた。変な発音で聞き慣れた言葉を言うのが可笑しいのだろう。

今回、初回以外は全部寿限無をやって、このネタの持つ力を知った。1・長い名前というのさえ伝われば言葉がわからんでもある程度笑う。2・昔っからあるネタなので小さい頃聞いた、覚えたという人も多い。3・日本人はかなりの%で朝ドラ見てるので「ちりとてちん」に出てきた噺は喜ばれる。
というわけで寿限無はすごい。

さて、この日は日本料理を食べに行きましょう、と連れてってもらったが、ブラジルはとにかくバイキング形式が多く、乾杯が終わったら好きに取りに行く。昼の日本学校学食もそうだった。この店はクリチバに十数件ある日本料理屋でも美味しい店で確かに悪くないけど、いつもお腹はいっぱいになるのにええもん食べたわぁ~という気にならない。なぜか?と考えてわかったのは盛り付けと温度だ。一品ずつきれいな器、季節の盛り付けで出し、冷たい物は氷で冷やし、温かいものは熱々を、という感覚がないのだ。私らは日頃いかに普通に目で味わう、心遣いでもてなすという事が当たり前になってるんやろうと思った。

寿限無もご飯も、日本を離れるとすごさがわかるもんやね…


クリチバの日本庭園にはなんと金閣寺があった
ここでお茶会や茶道の教室が開かれてるそうな


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7月4日
国内線で小一時間乗りクリチバという街に来た。今までで一番都会で、街並みもヨーロッパの香りがする。出迎えて下さったのもセレブな感じの奥様2人だ。

空港から移動中に車の窓から、全身を銀色に塗り銅像に扮したパフォーマーを見つけた。鶴笑くんがロンドンにいた時、こういう芸人たちと一緒に並んでサムライの姿で立ってたので「懐かしいなぁ~」と言いかけると奥様が「最近こういうの増えてますね~ま、乞食みたいなもんですけどね」とのお言葉!我が団長はいきなり乞食芸人に。私ゃ涙が出るほど笑った。

着いてすぐ日本総領事館へ表敬訪問。ちゃんと着物に着替えおめかしして行った。総領事は気さくなお方でコーヒーを飲みながらしばし歓談。

会場下見した後、夜はイタリア移民が作った街並みへ。石畳の道路の両側にイタリアンを中心としたリストランテが100件ぐらい並んでるというところ。一軒一軒が大きく、庭があるお城のような建物も。一度に6000人が食べられるという規模の店もある。その中から奥様方ご贔屓のベリーザという店へ。ここもお城のような店で、中では茹でた各種パスタと色んな具材とソースが並んでて、その場で好きな組み合わせでmyパスタをすぐ作ってもらえるコーナーがあり楽しい。量も調節できるし、なごみは2回もおかわりに行っていた。デザートもハウスワインも美味しかった!意外なブラジルだ



総領事と

乞食芸人?

イタリアンレストランにて

7月3日
朝10時よりウムアラマ日本人会公演。今日から新メニュー「踊り」始めました。今回、染雀くんが来れなくなったのでムリやわなぁ、と思いながらも一応立ち回り用の傘、刀、着物を持って来たし、せっかく「かっぽれ」吹き込んでもらったし使おか?という事になり、スタッフ兼マジシャンの坂野さんとカメラマン兼笛吹きのチカコさんがけんかかっぽれ、私と鶴笑くんが立ち回りで、最後刀で切り付ける役でなごみまで出す事になり、前日ホテルのプールサイドで猛特訓した。鶴笑くんは2、3回やったらもう覚えたけど問題はけんか組。晩ご飯の後もウチの部屋で何度もやり、当日も会場早入りして合わせた。結果、いくつか手が抜けたり曲に遅れたりはしたが、妙な夫婦喧嘩のようでそれなりに見えていた。明日は総踊りもやるか?
終わって車で4時間かけてはじめの街ロンドリーナへ移動。最初にご馳走して下さったおじいちゃん達がホテルで出迎えてくれ、日本料理の店へ連れてってくれたが、出てきたのは酢豚、八宝菜、魚のあんかけ、焼そば、焼き飯と前に連れてってくれた台湾料理の店とまったく同じものが出てきたのには笑った。特に焼そばは日本料理として浸透しているらしい。私らが思う焼そばとは似て非なるものやけれど…
7月2日
朝は6時にカラオケの音で目が覚めた。昨日公演をした日本語学校のホールで来週、全ブラジルカラオケ大会があるらしく、空いてりゃ出場者が練習に来ているのだ。どう見ても外人な顔した人達が笑えるほど上手く演歌を歌う。この中から第二のジェロが出てくるのかも。

さて、今日はまた次なる街ウムアラマへ移動。昼ごろ着いたのでまず迎えてくれた皆さんとランチへ。釣り堀が横にある魚料理、と聞いたので生け簀のようなものを想像していたが、湖のほとりにありログハウスのテラスで景色を見ながらいただける素敵なとこだった。料理も北ブラジル風の魚煮込みや唐揚げが美味しい。子供の遊ぶとこもあり、なごもゴキゲン。

この日は夜も「友達」という日本料理の店に連れてってもらったが、ここで「スシの天ぷら」という衝撃的な食べ物に出会った。サーモンとチーズ、マヨネーズの巻寿司に衣を付けて丸揚げにしたものを輪切りにし、八丁味噌とお多福ソースを混ぜたようなのを付けて食べるのだが、何が驚いたってこれが美味しいのだ。衣は少しぼんち揚げみたいなジャンク味。しかもこれはわりと広く食べられているという。彦八祭りでブラジル料理として売ろかしらん?
7月1日
時差のせいでみんな朝6時前に起き、なごみは腹ペコなのでカップ麺を食べる。で、我々が今はまってるのがアリの観察だ。今は日本語学校の学生寮に泊まっているが、裏の公園に芝生がハゲたアリの道ができていて、頭でっかちな巨大アリがいつ見ても葉っぱや花びらを巣へ運んでいる。最初葉っぱが歩いてる!と思ったらアリが5列ぐらいになって川の流れのように歩いてるのだ。ずっと見ていても飽きない。チカコさんは起きたらカメラ片手に「ありんこ、ありんこ」と走って行くし、鶴笑、坂野とみんな集まってくる。 さて今日の公演はこのマリンガの街に住む日本人対象にしたものだが、やはり開演時間には半分も来てなかった。ぼちぼち集まって来るのだ。しかし反応は笑い屋入れたみたいに良好。 終わって街の観光へ出た。やたら長い名前と高い背の街のシンボル的教会へ連れてってもらう。130mと通天閣より高い建物のてっぺん近くに展望台があるが、エレベーターはなくらせん階段で登るという。ちょうど着いた時頭が痛かったし、なごみもしんどい~と言うので下で待機するつもりが、親子共々好奇心には勝てず追い掛けて登る。上がるとなぜか頭痛も消え爽快な気分。神のご加護か?
夜は前日さんざぼやいたからか、早めに婦人部の方がカレーを作って下さり、なごみももりもり食べた。

アリの観察

町の教会

展望台にて
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