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「お茶子のブルース」
15日間の楽日を迎えました!
なんやかんやゆうて楽しかった。
芝居って稽古始まるとめんどくさ!って思うんやけど
終わってしまうと淋しくなるな。
今度は写真、雀リーヌ編で。
楽屋入りする八郎
姉キンとしての八郎
楽屋着の八郎
フィナーレのドレス
芝居の台本に読んだ時
いつもその役のプロフィールを考えるのが楽しい
どこで何をしてきた人か
新作落語書くときもそうやけど
一人ひとりの細かい経歴を決めてないと前へ進めへん。
今回の私の役「西山リリー」は生野の在日韓国人で
両親はパンソリの歌手で、小さい頃に浪曲の師匠の家に
内弟子としてあずけられた。
少女浪曲師「西山ゆり」としてやってたけど
18の時に姉弟子のあかね、さくらと
浪曲漫才、いわゆる浪漫ショーを結成
浪花ロマンショウのローズ、リリー、チェリーとして
まぁまぁ売れるがローズのイケズと搾取の横暴ぶりに
ブチ切れて脱退。
また一人でおしゃべり浪曲やってる時に
八郎をスカウトして三味線漫才に。
八郎はええとこの子ぉで
長唄の師匠のおばあちゃんの手ほどきで
小さい頃から三味線を弾いていた。
勉強もよく出来てレベルの高い私立高校に通っていたが
大学受験に向けて親があてがった大学生の家庭教師(男)と
部屋で抱き合うところを母親に見られ彼が解雇に。
急に勉強への意欲を無くし、大学受験もせず家出。
新歌舞伎座裏でおっさん相手のウリセンしながら
昼間は楽天座の向かいの純喫茶ロマンスでバイトしていた時
リリーに「あんた三味線弾けるんやて?」と声をかけられる。
な~んて事考えるンが楽しい。
落語と違って一人の人に服も髪型もなりきるのも面白い。
けど、疲れたわ~
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