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先生方から伺った話を自分の言葉で説明してみる。
自分の言葉なので、正確さに欠けると思うが、そこはお許し頂きたい。
まず、肝ウィルスが肝臓にやって来ると、
それぞれの細胞の中に入り込んでしまうのだそうだ。
そうなったとき、肝臓はどうするか?
細胞ごと破壊してしまうそうである。
いわば切腹!みたいな状態である。
肝臓の細胞が切腹すると、その死骸は血液に溶けて体を流れる。
これがGOTとかGPTとかいう数値になって表れるらしく、つまりこれは肝臓の細胞がそれだけ壊れてるというのを表す数値らしい。
通常8〜40くらいなのであるが、
僕の場合その何十倍の勢いで細胞が破壊されていた。
これが急性肝炎なのだそうだ。
戦国時代のイクサだとしたら、敵方がすごい勢いで攻めて来たのだ。一気に城に。
こちら側はやあやあ、我こそは〜と名乗りを上げて戦い、
敵をやっつける代わりに自分も刺し違えて死ぬ。
このままでは自国も滅んでしまうのだが、この肝臓という武将のエラいところは
刺し違えて死んだ細胞をどんどん新しく作っていくのである。
壊れても壊れても新しく作って行く。
でも、これではいたちごっこである。
作っても作ってもウィルスは攻めて来るのだから。
肝臓はエラい。そんなことは百も承知だ。
そのうち「抗体」という名の援軍が駆けつけてくれるのである。
抗体はこの時代に珍しく、鉄砲を担いでやってくる。
そして、ウィルスが城に入る前に、バババババと一気に絶滅させてしまう。
かくして、肝臓方の勝利。
ところが、この援軍の到着を待たずして、ウィルスが予想だにしない勢いで攻めて
くる場合がある。肝臓は頑張ってドンドン再生するのだが、それを上回る勢い
で侵入してくる。それに加えて、肝臓は肝臓本来の「解毒等の業務」というのもこなさねばならず、普段からかなり多忙な日々を送っているのだ。
テンパッタ状態が続くとエエ加減に疲れて来て、再生能力が低下してしまう。
ここを見すまして、またもやウィルスがドッカと攻めて来るともうお手上げ。
降参〜!と城を明け渡してしまう。
体の各部分達は、肝臓が降伏したことを知らされていないので
いつものように、「これ解毒してね〜」といろんなものを持ち込む。
持ち込まれても、もはや、肝臓の中では誰も解毒してくれず、
そのまま、血液中に「返品」となるのだ。
アンモニアなんかは猛毒で、これが返品されて血液を通って、脳に行った日にゃあ、大騒動。途端にヒトは昏睡状態に陥り、致命的な状態に。
つまりこれが劇症肝炎なのだそうだ。
自分の言葉なので、正確さに欠けると思うが、そこはお許し頂きたい。
まず、肝ウィルスが肝臓にやって来ると、
それぞれの細胞の中に入り込んでしまうのだそうだ。
そうなったとき、肝臓はどうするか?
細胞ごと破壊してしまうそうである。
いわば切腹!みたいな状態である。
肝臓の細胞が切腹すると、その死骸は血液に溶けて体を流れる。
これがGOTとかGPTとかいう数値になって表れるらしく、つまりこれは肝臓の細胞がそれだけ壊れてるというのを表す数値らしい。
通常8〜40くらいなのであるが、
僕の場合その何十倍の勢いで細胞が破壊されていた。
これが急性肝炎なのだそうだ。
戦国時代のイクサだとしたら、敵方がすごい勢いで攻めて来たのだ。一気に城に。
こちら側はやあやあ、我こそは〜と名乗りを上げて戦い、
敵をやっつける代わりに自分も刺し違えて死ぬ。
このままでは自国も滅んでしまうのだが、この肝臓という武将のエラいところは
刺し違えて死んだ細胞をどんどん新しく作っていくのである。
壊れても壊れても新しく作って行く。
でも、これではいたちごっこである。
作っても作ってもウィルスは攻めて来るのだから。
肝臓はエラい。そんなことは百も承知だ。
そのうち「抗体」という名の援軍が駆けつけてくれるのである。
抗体はこの時代に珍しく、鉄砲を担いでやってくる。
そして、ウィルスが城に入る前に、バババババと一気に絶滅させてしまう。
かくして、肝臓方の勝利。
ところが、この援軍の到着を待たずして、ウィルスが予想だにしない勢いで攻めて
くる場合がある。肝臓は頑張ってドンドン再生するのだが、それを上回る勢い
で侵入してくる。それに加えて、肝臓は肝臓本来の「解毒等の業務」というのもこなさねばならず、普段からかなり多忙な日々を送っているのだ。
テンパッタ状態が続くとエエ加減に疲れて来て、再生能力が低下してしまう。
ここを見すまして、またもやウィルスがドッカと攻めて来るともうお手上げ。
降参〜!と城を明け渡してしまう。
体の各部分達は、肝臓が降伏したことを知らされていないので
いつものように、「これ解毒してね〜」といろんなものを持ち込む。
持ち込まれても、もはや、肝臓の中では誰も解毒してくれず、
そのまま、血液中に「返品」となるのだ。
アンモニアなんかは猛毒で、これが返品されて血液を通って、脳に行った日にゃあ、大騒動。途端にヒトは昏睡状態に陥り、致命的な状態に。
つまりこれが劇症肝炎なのだそうだ。
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