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姉様キングスの日々の行動をせきららにカミングアウトします…
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7月2日
朝は6時にカラオケの音で目が覚めた。昨日公演をした日本語学校のホールで来週、全ブラジルカラオケ大会があるらしく、空いてりゃ出場者が練習に来ているのだ。どう見ても外人な顔した人達が笑えるほど上手く演歌を歌う。この中から第二のジェロが出てくるのかも。

さて、今日はまた次なる街ウムアラマへ移動。昼ごろ着いたのでまず迎えてくれた皆さんとランチへ。釣り堀が横にある魚料理、と聞いたので生け簀のようなものを想像していたが、湖のほとりにありログハウスのテラスで景色を見ながらいただける素敵なとこだった。料理も北ブラジル風の魚煮込みや唐揚げが美味しい。子供の遊ぶとこもあり、なごもゴキゲン。

この日は夜も「友達」という日本料理の店に連れてってもらったが、ここで「スシの天ぷら」という衝撃的な食べ物に出会った。サーモンとチーズ、マヨネーズの巻寿司に衣を付けて丸揚げにしたものを輪切りにし、八丁味噌とお多福ソースを混ぜたようなのを付けて食べるのだが、何が驚いたってこれが美味しいのだ。衣は少しぼんち揚げみたいなジャンク味。しかもこれはわりと広く食べられているという。彦八祭りでブラジル料理として売ろかしらん?
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7月1日
時差のせいでみんな朝6時前に起き、なごみは腹ペコなのでカップ麺を食べる。で、我々が今はまってるのがアリの観察だ。今は日本語学校の学生寮に泊まっているが、裏の公園に芝生がハゲたアリの道ができていて、頭でっかちな巨大アリがいつ見ても葉っぱや花びらを巣へ運んでいる。最初葉っぱが歩いてる!と思ったらアリが5列ぐらいになって川の流れのように歩いてるのだ。ずっと見ていても飽きない。チカコさんは起きたらカメラ片手に「ありんこ、ありんこ」と走って行くし、鶴笑、坂野とみんな集まってくる。 さて今日の公演はこのマリンガの街に住む日本人対象にしたものだが、やはり開演時間には半分も来てなかった。ぼちぼち集まって来るのだ。しかし反応は笑い屋入れたみたいに良好。 終わって街の観光へ出た。やたら長い名前と高い背の街のシンボル的教会へ連れてってもらう。130mと通天閣より高い建物のてっぺん近くに展望台があるが、エレベーターはなくらせん階段で登るという。ちょうど着いた時頭が痛かったし、なごみもしんどい~と言うので下で待機するつもりが、親子共々好奇心には勝てず追い掛けて登る。上がるとなぜか頭痛も消え爽快な気分。神のご加護か?
夜は前日さんざぼやいたからか、早めに婦人部の方がカレーを作って下さり、なごみももりもり食べた。

アリの観察

町の教会

展望台にて
6月30日
朝からマイクロバスで1時間半移動してマリンガという街へ。まずは和順ホームという浄土宗のお寺がやってる老人ホームへ。かなり皆さん高齢で昨日のようなワォ~という反応はないが、日本でもこういう所ではこんな反応やし、と気を取り直す。 午後からは日本語学校の10~20才の生徒対象の公演。勉強してはいるがほとんど日本語通じないという。私は前座でポルトガル語版・寿限無をやる事にした。カンペを紙芝居みたいにめくりながらたどたどしくやったが、「寿限無寿限無~」の名前のところでは笑いが返ってきた。ま、こんなもんかいな~と思っていたが、次に出た鶴笑くんは出るなり「侍じゃー!おい忍者!」ジャンジャジャンジャンジャ~ン「はい~」(膝人形登場)で大爆笑!もちろんその後の紙切りも大ウケ。マジックの坂野さんも言葉なしでやれる工夫をしてきてたし、玉すだれの口上はポルトガル語を手に書いて やれたが、言語で伝える事の非力さを思い知った。 ところで今回の旅は毎日主催者の方との食事会がついてるが、この日は7時からという事で会場へ行ったが誰も来ていない。7時半ぐらいに半分ぐらい集まって乾杯したのは8時前。そんなんが日常らしいが、なごみは時差ボケで毎日7時すぎに寝てしまうのでこっちへ来てから夕食にありつけてない。もうちょっと早くしてほしいと言ってもこちらの夕食は9時10時もザラで、約束の時間に集まる方が珍しいらしいとのこと。日本人も郷に入ればですっかり気質までブラジル人化するものなんやと、ちょっとキレつつ感心。
6月29日
なごみが朝5:45分にお腹すいた~と目覚め6:00から朝食。まず最初の公演はパラナ州日伯文化連合会の主催で日本人の元気な高齢者100人ほどの集まりで。
鶴笑「酒の粕」あやめ「ちりとてちん」坂野「マジック」鶴笑「紙切り&パペット」あやめ「音曲漫談」全員「玉すだれ」という番組で。まぁ見事にさらっぴんでベタベタのいいお客様。2時間近くやる。
終わってその会場で昼食会。メニューはブラジル風すき焼き!巨大な鉄板に肉、キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー、こんにゃく、豆腐、太麺などを炒めてすき焼きの味付けで仕上げたものだ。それを卵を溶いた丼に豪快に盛る。これがけっこう美味しい。丼いっぱいでお腹いっぱい、しかしほとんどの高齢者が2回3回とおかわりしていた。これが移民パワーなのか!
主催のみなさんとブラジルすき焼き!「スキ、ぶら汁」 と名付けました。
ブラジル風すき焼き
6月27日〜28日
伊丹空港に13:00に集合し、14:25発で成田へ。前日お医者さんの最終チェックで行ってはダメと判断され、日付がが変わるぐらいまでは何とかして行こうとジタバタしていた肝炎患者の染雀くんも、師匠に説得され諦めがついて見送りに来てくれた。成田18:05発でまずアメリカ・ダラスへ。15時間の機内は思った以上にせまく、後ろで大きなアメリカ人が足を組むとリクライニングもできず、時々通路で腰回しダイエットの体操をしたり雀リーヌがipotに入れてくれた松葉兄さんや枝雀師匠の懐かしい声や米朝師匠の艶笑噺を聞きながら時間を過ごした。なごみは前半爆睡していたが、後半は同じくDSに入れてもらったゲームを鶴笑くんの膝の上でやったり記録班のチカコさんとぬりえしたりしてそれなりにENJOYしていた。ダラスからサンパウロまでまた10時間、そこからロンドリーナまで2時間。乗り換え時間を入れると30時間かけて日本の裏側へやってきた!
しかしその空港で出迎えてくれたのは、日本のおじいちゃんおばあちゃんたち。なんか青森ぐらいに来たような按配。まずはホテルに荷物を置いてこの移民の皆さんとバイキングランチ。その後明日の会場を下見、軽く設営して夜は街で人気のシュラスコの店で牛、豚、鳥、羊などをガツガツ食べる。なごみは残念ながら時差に負けて何も食べず超爆睡。私もビールがよく回りホテル帰ってバタキュー\(~o~)/

ブラジルに着きました

爆睡なごみ

記念公園

公演ポスター
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