忍者ブログ
姉様キングスの日々の行動をせきららにカミングアウトします…
79  78  77  76  75  74  73  72  71  70  69 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 なごみ嬢、まだ歯が生えませんね。
 卒業公演(?)お疲れ様でした。

 外国でも、ハンドシャワー、増えて来ましたね。
今回のホテルでは結構ハンドシャワーにも当ってて快適なのです。

 そうそう、ウォシュレットというのは元来日本のもので、
外国にはないって聞いたことあります。
もちろん輸出されてるやろうし、
今では国によっては高級ホテルにはあるのかも知れませんが、
日本みたいに、
地下街のトイレもウォシュレットてなとこはないでしょうね。
いつだったか、西洋人が日本に来て、
みんなでウォシュレットの使い方を見学して

It's COOL!!

て言うてる映像を見た事があるけど、かなり珍しいものみたいです。

 インドネシア語の授業でもそんな話をしたことがあって、
でもインドネシアはもともと、水を手ですくって洗ってたから、
手動ウォシュレットやねえ、っていうて笑ってました。

 もうひとつ、ウォシュレットの欠点は、
前に入った人が、どういうお好みなのか、
水圧の目盛りを目一杯上げてて、
後で使うとき、それを知らずにスイッチ入れて

WOOOO~!!

ってことがあるねん。っていう話もしました。
(そんな経験ありませんか?笑)

 星野知子が「トイレのない旅」っていう本を出版したときに、
テレビやったかで、用を足した後、
紙を使うトイレって実は世界中で○○パーセントくらいしかないんです、
っていう話をしていました。
何パーセントか忘れてしまったけど、
15か30かそんなもんやったような気がします。

 日本は、紙を使ってたとはいえ、
落語なんかでも「もみながら入る」っていう言い方がよく出てきますが、
これはかたい、質の悪い紙ということをさしてるし、
「三十石」の中には「西の洞院紙。大阪で言うたら、梳き直し、
東京で浅草紙」というフレーズからも、
便所紙はいわゆるリサイクルペーパーやったんですね。

 さらに「みかん屋」や「へっつい幽霊」の中では、
共同便所に紙を持ってはいりますが、
噺の雰囲気からして、
絶対一枚くらいしか持ってないと僕は思っています。
一枚でどうやって拭いてたのだろう…。

 さて、たっぷりトイレの話をした後で、今日の日記。笑


 プーケット最終日。最近気がついたのだが、
僕はあまり、リゾートに興味がないみたいだ。
貧乏性なのか、ホテルを使いこなすことができない。

 プールにちらっとは行ったりするのだが、
すぐに飽きて帰ってきてしまう。

 ホテルのダイニングはすごく高いし、
これがもし、ここしかないのなら話は別だが、
外へ出れば、もっとおいしくてもっと安いところが
山ほどあるのだと思うと、つい外へ出てしまう。

 ただ、部屋でボーッとするのは好きなので、
リゾートであろうがどこであろうが、部屋にいることは多い。
部屋でまったりして、
おなかがすいたらおいしそうなものを探しにふらふらと徘徊する。

 で、町が好きみたいだ。普通に生活をしている人を観察するのが好き。
なので市場やスーパーマーケットがあれば必ず覗いてみる。

 プーケットはいくつかのビーチが点在しているが、
僕が今いるのは、パトンビーチという、
プーケットで一番先に開発された場所らしく、
ともかくプーケットの中ではやかましい町だそうだ。

 ゆっくりリゾートしたい人は、他ビーチで宿泊して、
この繁華街へは夕方遊びに来るとか。

 けど、僕にはこのくらいがちょうどいい。
きっと他の人気のないところではもっと退屈するだろう。

 一応ビーチへも行ってみた。
きっとバリ島でいうたら、
僕がインドネシアで一番きらいな町、
クタビーチのようなところなのだろうかと思っていたら、
案外そうでもなかった。

 広いビーチでは無数のビーチチェアーとパラソルが並んでいる。

 で、歩いていると「チェアーいかがですか?100バーツです」
とビーチボーイに声をかけられる。

 僕はビーチボーイが大嫌いだ。

 クタビーチを歩いてたら、「バナナボート乗らない?」
と言われたので、インドネシア語で丁寧に断ったら、

おかまか!

 と日本語で言われた。
やつらは相手をむかつかせる日本語のボキャブラリーが豊富だ。
で、的を得ているから余計にむかつく。汗

 で、このビーチボーイもそうなのかと思ったら、少し違った。
よくみると、チェアーを勧める合間に、浜辺のゴミを拾っている。

 恐らく、ゴミ集めをするという条件で、
このチェアーを人に貸す権限を得ているのだろう。

 なので、パブリックビーチなのに浜辺はきれいだ。

 プラス、あまりしつこく勧めてこない。
しつこく勧めてもいらんものはいらんというのをよく分かってようだ。
ここらもバリと違うところで、なかなかいい感じだ。

 どこかのチェアーを陣取ろうかとも思ったが、
そこに陣取ったところで、火照りをさまそうと海に入るにも、
財布や着替えをそこに置いたままでは置き引きにあってしまうので、
(一応ビーチボーイが監視しているみたいだが、それでも信用できないし)
身動きできないだろうから、と借りるのはやめて、
浜辺を散歩するだけにした。

 色々な人がいるものの年齢層は、
クタビーチに比べるとズーッと高い。
西欧人のおじいさん、おばあさんが多い印象だ。

 で、しばらく行くとゲイエリアがあるようで、
その一角は「いかにも」という「シロじい様」と
それを取り巻くマネーボーイという光景が広がっている。
 
 その横では、トップレスで日焼けをするおばあさん。
 
 なぜか、水着ではなく、
カルバンクラインのパンツ一丁でビーチで戯れる、アメリカ系の若者。

 Tバックの水着でウロウロしてる、お尻の垂れたおじさん。

 ここでは、誰といてようと、どんな格好をしてようと、
誰も見向きもしない。
 
 自分の好きなようにして、くつろいでいる。

 なるほど、普段のしがらみや、人目から逃れて、
ちょっと地元ではできないようなことをしてみるという、
これがリゾートというものなのか、とちょっと感心したりした。

 リゾートを観察するのもなかなか面白いということがわかった。

 もっと見てたかったが、
あまりにも暑いので(随分肌が焦げてしまった。汗)
町中のレストランへ逃げ込んで冷たいビールで暑気払い。
 
PR
姉様キングスにコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする →
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[12/20 ひろぴー]
[12/16 FAN]
[11/03 wY]
[06/26 TKK]
[06/21 あお]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
姉様キングス
性別:
非公開
職業:
音曲漫才
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
HOMEへ戻る
忍者ブログ | [PR]
shinobi.jp