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5時に起きて、6時半に出発。
ホテルから空港までは車で35分程の距離なのだが、
早朝は道が空いているので早い早い。
15分で到着してしまった。
8時過ぎの便で一旦南下してクアラルンプールへ戻り、
そこからタイはプーケットへ。
いつもここらの地域の時差を不思議に思う。
インドネシアは東西に広がっている国だから
地域により時差が3つに分かれる。
僕が滞在していたジャワ島より西が日本と比べて-2時間の時差。
ジャワの東にあるバリは-1時間。
ニューギニア島(西半分はインドネシア、
東半分はパプアニューギニア)は日本と同じ。
で、ちょうど、ジャワ島とその西にあるスマトラ島の
海峡ぐらいを北上したところにあるのがシンガポールなのだが、
この国と日本の時差は1時間。
それよりまだ随分西にあるマレーシアが時差1時間。
で、それよりずっとずっと東にあるタイが時差2時間。
不思議でしょ?
インドネシアを例にとれば分かる通り、
地理的に言ってもシンガポールやマレーシアの
時差1時間は本当は無理がある。
華僑が経済を牛耳っているこの二つの国は、
香港だったか、本土中国だったかと時間を合わせてあるらしく、
それでこんな無理が生じるのだそうだ。
だから、ペナンなんて、朝は8時過ぎないと明るくならない。
7時なんてまだ真っ暗。
当然昼の12時になっても太陽は真上にこないし、
日が短いこの時期でも19時はまだ明るいから、
8月になったら20時くらいまで明るいのかも知れない。
という訳で、東に進んだのに、
時差はマイナス1時間になるという不思議な現象が起こって、
プーケット到着。
僕はタイのタクシーとは相性が悪いのか、
いつも腹の立つ運転手とばかり出会う。
前のときもそうだったが、ズルをするのだ。
しかもそのズルの仕方が誠にセコい。
空港からは乗り合いバスとタクシーのどちらかでしか、
ホテル街へは行けず、タクシーでも1時間かかってしまうから、
そこそこの値段はする。
乗り合いバスの方は5分の1の値段で行けて、
しかも自分のホテルまで行ってくれるから
お得と言えばお得なのだが、途中、旅行センターへ寄り、
プーケット周辺のツアーの売り込みをされるそうだ。
そういうのが一番嫌いなので、
今までツアー旅行というのをしたことがない。
多少高くついても、
したいようにさせてもらうのが一番性に合っているので。
ところがところが、この運転手、
ツアー会社(小さな事務所だったが)の前に車を止めて、
ちょっとここで用事があるから待っててねといいながら、出て行った。
待っているとそれに代わって、顔中口か、
というくらいの満面の笑みを浮かべたお姉さんが車に乗り込んで来て、
「まあ、プーケットへようこそ~~~
どちらから来られたの~?どちらへお泊まり~?
いつまでいらっしゃるの~?」と矢継ぎ早に質問。
「すんまへんなあ、英語できまへんねん」
と無愛想に言って無視してたら、車から出て行ったので、
諦めたのかなと思ったら、
今度はパンフレットをたくさん持ってきて
「ピピ島へ行ってみない?ここいいよ~」とツアーの宣伝。
実は僕が初めて海外旅行で行ったのがこのピピ島なのだ。
このときはプーケット経由でなく、夜行電車で行ったのだが。
なので、行ったことあるよ、と思わず英語で言ってしまった。
英語できないって言うたくせに、不覚にも過去完了形なぞ使って。笑
なんやかんやでやっとお姉さんは出て行って、
その後、何か口をもぐもぐしながら運転手が帰って来た。
これでリベートもらったのか、何か食わせてもらったのか知らないが、
一向に悪びれたところもなく、SORRYの一言もない。
こういう奴が一番むかつく~!
でも、タクシー以外はすごくよいのです、タイ。
ホテルも、地球の歩き方に載ってないところ予約していたので、
大丈夫かいな?と思いながら、
空港に置いてあった地図で確認したらそこにも載ってないので、
いよいよだまされたのではないかと思っていたら、
ちゃんとあった。(そらあるわな)
ホテルのことはまた次の日記で。
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