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[「zoo」を熱演する笑子]
8/13
今回はこっちのプロダクション“sweet”という所を通して
1週間会場を借りて自分たちでやっている興行であり、
それを文化庁支援の下、「国境なき芸能団」がサポートしてくれている。
となると、プロダクションとの交渉、毎日の売り上げの管理などを
ちゃんとしていかないといけないが、それを1人でやってくれてるのが
鶴笑団長の弟子笑福亭笑子ちゃんである。
彼女は鶴笑くんがシンガポールにいる頃に入門したと噂に聞いていたが、
すごいのは旦那もいるのに師匠がロンドンに移住すると聞いたら
先回りしてロンドンへ引っ越し、2年前に子供も生まれたのに
日本へ帰ると聞いたら後を追って帰って来た。
これからは西宮に家族3人で暮らし、日本で落語家としてやっていくのだが、
その語学力にすっかりおんぶにだっこだ。
リハーサルでのスタッフとの音響照明打合せ、
担当者がチケットの半券をくれない事へのクレーム、
楽屋に水を用意するなどの雑用などを一手に引き受けてくれている。
そこへトップに出て落語とは何ぞや?の解説から英語版の動物園
「zoo」まで15分でやらねばならないという任務もある。
きっと私らの何倍も疲れたことだろう。
2歳の息子と10日以上離れてるのも辛かったでしょう。
Special Thanks!
[白塗りで街を歩く笑子]
ところで、スコットランドへ来てめちゃハマッた食べ物がある。
行く前から噂には聞いていた名物料理「Hagis(ハギス)」。
イメージとしては油でネチャッとした羊のコンビーフという感じ。
色はグレーで決して美味しそう!というものではないが
一口食べて病みつきになり、宿舎のバイキングではエブリモーニン
食べていた。羊の肉、内臓、牛脂、オートミール、香辛料などを
ミンチにして胃袋に詰めて煮たものらしい。
正統派スコットランド人はそれを切り裂く時
ハイソックスに仕込んだ剣を取り出し
「憎きイングランド人め!」と言って刺すとか。
どんだけ仲悪いねん!
なぜこんなくわしいのかと言うと
日本に帰っても食べられるのか?と検索した結果
「日本におけるハギス愛好会」というページに行き当たったから。
入会すべきだろうか?
[皿の左奥がハギスだ!後ろはなごみのお茶子の報酬のお人形]
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