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早朝の便にてクアラルンプール。
ソロから出国するのは初めて。
日本で言うたら、高知の空港から出国して
ソウルへ行くような感じだろうか?
時間的にもそんなもの。
国際線なのに、自由席という、ホンマにバス感覚。
別料金を払って、優先乗込にしてもっらってたので、
一番前の通路側に陣取った。
朝早かったので、機内食も事前に頼んでおいた。
ロティーチャナイというマレーシアのインド系の人が
朝ご飯によく食べるもので、
小さめで薄めのナンにカレーをつけて食べるスナックである。
一番前だったので、前方担当のスタッフがよく見えたが、
今日のスタッフはアホばっかりだった。
おっちゃんと美人のアテンダントだったが、
おっちゃんはずっと美人ちゃんを口説いてるし、
美人ちゃん(よくバラエティーに出ている、
何とか言う女医にそっくり)はいかにも
「私きれいでしょ?」という感じで、
機内での安全のためのデモンストレーション
(救命胴衣の付け方とか説明するあれね)
のときなんか「モデルか!」と突っ込みたくなるようなしぐさで、
満面の笑顔で酸素マスクをつけるところなんか
ちょっと怖いものがあった…。
けど、一通りの仕事が終わると、
キャビンアテンダント用の席に座って、朝ご飯を食べ出す。
(出る前に食べてこいよ。)
まあ、それは許すとしても、
その後客から丸見えのところで
15分くらいかけて念入りに化粧を直す。
すぐ横がトイレになっていて、何人かが入ったのだが、
誰かがどう間違ったのか、ロックをかけたまま、外に出てしまった。
僕は「あらあら」と思って見ていたのだが、
次に来た人は事情知らないので、誰か入っていると思い込んで、
外でずーっと待っていた。
あまりにも出てこないので、そこにいた「美人ちゃん」に
「長いこと入ってるのね。どうしたんだろう?」
って聞いたら美人ちゃん
「そんなこと聞かれても知らないわ。
後ろにもあるから、あっちへ行ったら?」
と追い払ってまた化粧を続けた。
また人が来て、また同じように聞いても、同じ対応。
3人4人に同じ事を言って追い払ってしまった。
そこにいてたら、30分以上誰もトイレから出ていないこと
くらいわかりそうなものなのに、
化粧に夢中で、全く状況に気づいていない。
結局、着陸間際になって、まだ閉まったままなので、
ノックして、そこでようやく誰もいないことに気づいた。
そのときも悪ぶれた様子は全くなく
「誰~?中からロックして~。アホちゃう~?」みたいな感じだった。
一部始終見ていたが、もう、アホを見ているとイライラする。
(ほな、教えたったらいいのに、教えない僕もアホかな?汗)
空港バスとモノレールを乗り継いで、
ベルジャヤタイムズスクエアという
巨大ショッピングモールに隣接している、ホテルへ。
このホテル、立地のよさから気に入って、
今回2回目の宿泊なのだが、まあ、広い。
うちの団地の部屋よりも広いのと違うかしら?
ベッドルームと別にリビングルームがあり
(ソファー、デスク、テーブルと3つの机と4つの椅子がある)
キッチンに広いトイレとまた別に洗面所バスタブ、
シャワールーム(別)が一緒になった部屋。
前にドミニカに行ったときに泊まったあの部屋
(って姉キン二人しかわからない会話)よりまだ広いと思う。
が、広すぎて、使い勝手が悪い。
まずこの広さにもかかわらず、ものを収納するスペースが極端にない。
ひょっとすると、普通のホテルくらいあるのかもしれないけれど、
広すぎて、何かと家具が分散してて、勝手よく収納できない。
コップも、キッチンに1つ、洗面所に1つ、
リビングのテーブルに1つとあるのはあるのがだ、
ひと所にないので、いざ使おうと思ったら、勝手が悪い。
加えて、お湯がそれぞれの部屋についたタンクだけで
まかなってるので、すぐぬるくなる。
せっかくバスタブがあるのに、
いっぺんにはるとタンクのお湯を使い果たしてぬるくなり
体温くらいのぬるさのお湯しかはることができない。
しかたがないので、4分の1くらい入れて、20分待って、
また4分の1入れて、また20分待って…みたいにして、
1時間くらいしたら、ようようゆるめのお風呂に入れる。
で、これはしょうがないのだが、このホテル、
40階以上の高層タワーで(僕の部屋は26階)、
ペトロナスツインタワー(クアラルンプールの観光名所の高層タワー、
よく映画にも出てくる)のまあ前にあるくせに、
僕の部屋はちょうど裏側で、全くみえない。
その代わり裏側には刑務所があって、
これを上から見下ろすことができるのもまたオツなものである。
か??笑
しかし、クアラルンプールは暑い。夕方から町歩きして、
夜は有名なバクテー(豚肉を漢方薬とお茶でコトコト煮たもの。
ちょっと薬くさいが、スープがすっごくおいしい)屋に行って、
帰って来たら、真夜中だった。
あまりの疲れと暑さで、裸にクーラーガンガンかけて、
不覚にもそのまま寝てしまった…。
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