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姉様キングスの日々の行動をせきららにカミングアウトします…
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 まずは、業務連絡から。9月のその日は全部空いてますわ。
どうぞよしなに。

 なごみすごい顔ですわね。
本人の了解得てのアップなのかしら?笑

 こっちでもバレンタインありますよ〜。
スーパーでチョコ山積みされてたから、
チョコを贈るのかもしれませんが、
普通のプレゼントをあげるみたいで、
それも本命のみに、みたいです。
ひょっとしたらイスラム教徒はあんまり興味ないかもしれません。

 で、今実時間ではクアラルンプールにいるのですが、
体調絶不調です。
水分とったら途端にすべて出てしまう…みたいな。
何も食べられないし、ちょっと熱っぽいし、
こんなときはホテルで寝てます。

 で、少し送れてますが、日記はジョグジャ最終日です。


 お姉様のご想像の通り、フリートークはマニアックを極める。
 
 といっても、今回は大分ましになったかな?

 前回はひどかった。
例えば、「卵って発音しにくいねん。」
「そう?」
「前にソロでね、定食屋で注文したとき、
卵って言ったら何遍言うても通じなくてね。
しかたないから英語でeggっていうたのにそれも通じなくて、
いらっとして
たまご~!!
っていったら…ナスが出てきて。
ナスも好きだから、食べたけどね。」
「(笑)ナス好きなの?」
「好き好き。」
「日本にもナスはあるの?」
「あるよ、おいしいよ。『秋なすは嫁に食わすな』
っていう言葉があるくらい。」
「秋なすは嫁に食わすな?なんで?」
「秋のナスは、おいしいから、
もったいなくて嫁には食べさせたらあかん、って姑が言うのよ。」
「何でよ?おいしかったら食べさせたらいいやん?」
「姑の意地悪やね」
「姑はなんでそんな意地悪をするの?」
「ええ?嫁姑っていうのは仲悪いでしょ?息子を取られる訳だから」
「インドネシアでは仲いいよ。
だって自分の娘が一人増えたって考えるもん。」
…といった話が延々続く。

 今回もいろんな話がでた。
例えばこちらではケンタッキーフライドチキンでは
必ずご飯がつきものだ。
「あれ?日本は違うの?」
「ケンタッキーフライドチキンではご飯は食べないよ?」
「じゃあ、何食べるの?」
「トリだけか、パンとか食べるはず。」
「何でよ?トリを食べるときにはご飯たべなきゃ。
日本はご飯食べないの?」
「食べるよ。人によっては『米の飯を食わな力が出ない』
っていう人もいるくらい」
「じゃあ、何で食べないの?」
「だって、ケンタッキーはアメリカから来た食べ物だから、
それを食べるときにはご飯は食べないよ。
マクドナルドでもご飯食べるの?」
「それは、ハンバーガーだから食べないわよ。
インドネシアはアメリカンフードでも
自分たちの食べやすい様にアレンジしてるのね。」

 みたいな話。 
お茶の話(お茶セレモニーと訳してみた)。
日本人とインドネシア人の宗教観の違い
(この手の話はイスラム教徒には
けっこうデリケートなところもあるようで、
怒らせない様に最新の注意が必要…とはいえ、
きっと気を悪くしてることもいっぱい言うてるはず。汗)
macam macam(その他色々)…。

 今回はあまり出なかったが、たまに自由作文の宿題も出る。
文章を書く練習なのだろう。

 一度出た宿題のテーマは
「日本とインドネシアの同じところまた違うところ」。
ケンタッキーのような話で他に例があったら書きなさいというものだ。
で、僕が書いた内容。

トイレ
日本のトイレとインドネシアのトレイは同じである。
それは2種類のトイレがあるところ
即ち、しゃがむタイプのトイレと座るタイプのトイレ。
元来日本では、しゃがむタイプしかなかった。
なので今でもしゃがむタイプのトイレは「和式」と言われている。

で、違うところであるが、これは座る方向。
インドネシアは入ってから振り返って座るが、日本は奥向きに座る。
よく聞く笑い話だが、狭いトイレに体の大きな人が入って、
鍵をちゃんとかけずに入ると、座ったとき、
自分のお尻で扉を開けてしまい、
外から下半身が丸見えになることがある。
前回、インドネシアに来たとき、帰りにの空港で、
日本から来たツアーのおばちゃん達が言っていたのだが、
おばちゃん達は入る方向を知らなかったらしく、
奥向きに座っていたそうである。
おばさん達はみんな、「使いにくいトイレだ」と言っていた。
また、日本のトイレも陶器でできているが、足を置くあの部分がない。
(注:インドネシアには陶器のあのガワの部分が
人の顔の輪郭のようになっていて、その耳の部分に足を置く)
あるおばさんは、足を置くあの部分を踏んではいけないと思い込み、
股をぐっと広げて使っていたそうで、
「本当に使いにくいトイレだ」と怒っていた。
僕は横で、一人笑っていた。

女性の先生なので、宿題はここまでしか書かなかったが、
実は男性器にはもっと違いがある。

 普通、「金隠し」と言われているあの便器、終わったあと、
ボタンを押して水を流す。
今はそこから立ち去ると自動で水が流れる仕組みになっている。
インドネシアのトイレは自動というのなないが、
ボタンを押して水を流す仕組みは同じである。
が、その水の流れ方がちょこっと違う。
日本は便器の壁を伝って、洗浄する。
つまりこれで便器を洗っている。
インドネシアは水の出るノズルがS字形になっていて、
水が流れても壁を伝わらない。
なんで、こんなことになっているのかと観察していると、
みんな用を足した後、左手でその水をすくって、
自分の「もの」を洗っている。

 元々、インドネシアのトイレは紙がなく、
マンディーといって、水浴びをする場所と共同なので、
そこにたまっている水を左で取って、ウォシュレットする。
インドとと同じで、だから左は不浄の手とされる。
けど、おしっこしたときも、ちゃんと洗ってはったんやね…。

 このトイレは写真に撮っておいたので、また後日。

 今回24時間、前回36時間の授業で、初級コースが終了した。
すかさず、次のテキストがやってきて
「次来るときまでに、予習しておいてね」とは、
なかなか商売上手だ。
次、また来なければという気になる。
 
 授業が終わると、
いつも次の授業を待つ生徒がロビーで待機している。
今回見かけるのは8割方日本人だ。
ちょっとした合間だが、挨拶くらいする。
「伺いましたら、歌舞伎役者の方なんですか?」
「え?違いますけど。」
「あれ、先生の間では、歌舞伎役者やってことになてますよ。
先生方は噂好きなので、
授業で言ったことはすぐに学校中に広まるんですけど、
結構思い込みも激しくて、間違った情報が流れるんです。」

 …ちゃんと、落語家やっていうたんやけどなぁ。
姉キンの写真見せたから、歌舞伎役者やと思ったのかな?
まあ、役者みたいなもんやし(どこがや?笑)
このまま誤解しといてもらおう。

 今日は一日、すごいスコールが何度もやってくる。
ジョグジャ最終日なので、
おいしいトリの唐揚げの店に、バスに乗って行こうかとも思ったが、
雨が止まないので、断念して、
いつもの中華屋で鯛の唐揚げとビールでお疲れ様。

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